講演会・シンポジウムのお知らせ

第1回 大腸がん腹膜播種 国際シンポジウム 開催のお知らせ

2013年04月16日

◆日時 2013年7月27日(土)午後2時~
◆会場 東京大学伊藤国際学術研究センター 伊藤謝恩ホール
◆演者・演題 Paul Sugarbaker, MD (Washington Hospital Center)
"Proactive management of peritoneal metastases from gastrointestinal cancer, colorectal, gastric and pancreas."

Brendan Moran, MCh, FRCS (Basingstoke and North Hampshire Hospital)
"The background and rationale of pseudomyxoma peritonei with the results of surgical treatment of 1000 cases."
◆世話人 杉原健一(東京医科歯科大学腫瘍外科教授)
渡邉聡明(東京大学腫瘍外科教授)
◆参加費 シンポジウム
  無料
懇親会
  5000円 (シンポジウム終了後、17:30~ 会場:Faculty Club
◆事前登録 シンポジウム
  不要
懇親会
  御所属、御氏名を事務局まで事前にお知らせ頂けましたら幸甚です。
◆プログラム こちらよりダウンロードして下さい
◆事務局 国立国際医療研究センター下部消化管外科 矢野秀朗
162-8655 東京都新宿区戸山1-21-1
Tel:03-3202-7181 Fax:03-3207-1038
Email: colon@hosp.ncgm.go.jp
【概要】
大腸がん由来の腹膜病変には、通常の大腸がん腹膜播種以外に腹膜偽粘液腫があります。腹膜偽粘液腫は典型的には虫垂腺腫または虫垂がんの穿孔によりゼリー様物質が腹腔内に大量に貯留、増殖する状態(jelly belly)をいいます。血行性・リンパ行性転移は起こさず、専ら腹腔内を拡がりゼリーが蓄積します。放置すると死に至る予後不良の病態で、「良くて境界病変 (at best, borderline malignancy) 」と表現されます。  

腹膜偽粘液腫に対して、欧米では各国の専門の治療施設において積極的な外科治療が行われ良好な成績が報告されていますが、日本には専門の治療施設がなく、体系だった診断治療も未だ行われていません。患者さんは治療を求め「がん難民」に類似した状況であるとも言えます。  

一方、大腸がんの腹膜播種転移は肝転移・肺転移とならんで頻度の高い転移形式ですが、従来から積極的外科切除を考慮されることはなく、その一方で化学療法も効きにくいとされてきました。しかしながら欧米の専門施設からは、腹膜切除と術中温熱化学療法を組み合わせる積極的な外科治療によって良好な予後を得ることが近年相次いで報告されてきています。

 本シンポジウムでは、この分野における世界のパイオニアでありオピニオンリーダーのPaul H Sugarbaker 先生(米国Washington DC)と、Brendan J Moran先生(英国Basingstoke)を招聘致しまして、腹膜播種に関する最新の知見とそれに対する完全減量手術および術中温熱化学療法の実際についてご講演頂きます。  

消化器を専門とする内科・外科の医師のみならず、放射線・病理・腫瘍学などの専門の先生方も広くご参加頂きたく、ご案内申し上げます。


ポスターPDFダウンロード
医療機関の方へ EIGO SHINRYOU DEKIMASU.